休日の朝から京都に近い大学で勉強会があって出かけました。
一ヶ月ほど前にきたこの勉強会の詳細を見ると午前中で終了とありました。
これはまたどこかに出かけられそう、このチャンスを生かさねば!
午後からでもすぐに行けそうなアクセスの良いところはないか・・・と考え始めたけれどもかねてからもう一度行きたかった東寺に行くことにしました。
この日のためにやった準備はお得切符を買うこと、勉強会の予習、おいしいお土産の下調べでした。
さて、当日、勉強会も延長して少し遅くなり、事前に調べていたところでの昼食を変更して大学の学食へ。学食で食事をすることなどほとんどない生活なのですべてがものめずらしく感じました。
休日なのでメニューは少なかったけれどもクラブ活動や研究のために登校している学生たちのために営業していて、外部の私もありがたく利用させていただきました。
いただいたのは週代わりラーメンのとんこつラーメンでした。
これで腹ごしらえも完了と言うには少し物足りなく駅のコンビニで野菜ジュースと甘いお菓子を買っていざ京都へ。
JR京都駅から行きは徒歩で行くことにしたのですがあの大きな塔が地上からはなかなか見えません。電車に乗っていたら近くに見えて古都に来たんだーという気分を盛り上げてくれるあの塔です。
駅の南側に出て油小路通りを南下していきました。九条油小路を西へ入り近鉄東寺駅前に。すぐ近くかと思いきやここから5,6分かかりました。
九条大宮の交差点に来て塔を見上げると大きいです、本当に大きい塔です。やっと着いたー。うれしくなりました。(ほんの15分ほど歩いただけなのに)
奈良が好きな私がこういってしまうのは申し訳ないのですが、やっぱりこういうのが京都なのかなー、大きくてすごいなーっと。奈良にも美しい塔がいくつもあるけれど、なんか違うなーっと思ってしまいました。どこがどうすごいのかは分からないのだけれども。
東寺は794年平安遷都された時、羅城門の東西に作られた国家鎮護の大寺のひとつ。もうひとつの西寺は1233年焼失し、御所もその位置が東に移っていますが東寺は創建当時から変わっていないとのことです。
拝観受付で共通拝観券を購入しました。この日公開されていたのは講堂・金堂・宝物館・観智院でした。
講堂内には立体曼荼羅といわれている仏像が安置されていました。ここで是非見ておきたかったのは美しいと言われている帝釈天。確かに端正な顔立ちでした。ファンが多くいると言うのもうなずけます。
金堂の薬師三尊像も大変立派でした。奈良の新薬師寺では薬師如来を取り囲むように置かれている十二神将は薬師如来像の台座にあり、ちょっと戸惑いました。
そして、あの塔を近くで見ることにしました。
美しい庭園を見ながら塔に近づいていきました。あらためてその大きさを確かめました。

塔を見上げてはカメラのシャッターを切る人があちこちで見かけられました。私も塔の写真を方向を変えて、距離を変えて数枚とりました。
高さ54.83メートル、わが国最大の五重塔は現在のものは1635年徳川家光の再建したものとのことです。
塔の中を見ることは出来ませんでしたが極彩色の壁画などが描かれているとのことでした。
塔を何度も振り返って眺めながら、観智院に向かいました。
ここには弘法大師が遣唐使船に乗って帰還される姿などをあらわした「五大の庭」や宮本武蔵の筆による「鷲の図」、「五大虚空菩薩像」などがあり、大変見ごたえがありました。
宝物館で「東寺鎮守八幡宮と足利尊氏」を見終るとちょうど帰る時間です。
東門付近から眺めた塔と講堂、金堂です。
そして東門からすぐのお店で「東寺餅」をお土産に買いました。
おいしいあんこがたっぷり入った大きなよもぎ大福です。
京都に出かけたのは昨年秋から半年振りでした。
昨年から奈良に行くことが多かった私ですがこの京都のシンボルである東寺を訪ねてみて千年余り都の置かれていたこの町の魅力も探ってみたい気になりました。
今年は源氏物語千年紀です。源氏物語を少しかじってみるいい機会なのでダイジェスト版でもいいので読んでみて、また京都のゆかりの場所にいってみたいと考えているこの頃です。