このブログを書いているときちょうど朝日新聞夕刊の連載の「勝手に関西世界遺産」に日本で初めてのロボット「学天則」が載せられました。
朝日新聞 関西 「勝手に関西世界遺産」http://www.asahi.com/kansai/travel/kansaiisan/OSK200808070020.html
これによるとこのロボットを作った西村氏は「ロボットに人間の労働を肩代わりさせるのではなく、思索する姿を表象させた。ロボットが労働を肩代わりすれば、工場主には福音であろうとも、労働者は職を奪われるだけだ、それよりむしろ自分は「学天則」で、さまざまな表情や姿態、動作の美を表現したい」ということだったとのこと。今開発中のロボットは労働を肩代わりするものばかりではなく、危険が伴ったりして人間の出来ないことを実現されるためのものもありますね。
日本がロボット大国と言われるのは産業用ロボットの発達などによるところでしょうが、世界で行われているロボットコンテストでも好成績を挙げていることもあるでしょう。
毎年行われているロボカップで活躍する「Team Osaka」の二足歩行ロボットの「VISION」も紹介されていました。
ロボカップ: http://www.robocup.org/Jintro.htm
Team Osaka: http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/v2/
今年、中国蘇州で開かれた世界大会でもTeam Osakaのロボットがベストヒューマノイドに選ばれましたね。ロボカップと言えばサッカーですが、サッカーのほかにレスキュー、@ホームの部門もあります。いずれもロボット工学と人工知能の融合、発展のために競技会形式でその技術の研究を披露する場になっているんですね。
そして、「鉄人28号計画」と言うものも紹介されており、2020年に空を飛ばせることを目標に愛知工業大学の学生たちが頑張っているとのことでした。
愛知工業大学学生チャレンジプロジェクトプログラム「鉄人」:http://aitech.ac.jp/~furuhasi/robo/
「鉄人28号」をかいた横山光輝さんは神戸の出身で、神戸でも「鉄人プロジェクト」が進行中ですね。
KOBE鉄人PROJECT: http://www.kobe-tetsujin.com/
この展覧会では実際に開発されたロボットだけでなく、アニメなどのロボットのコレクションも多数展示され、中でもアトムコレクションは大変なものでした。これらのコレクションを見ているといかに日本でロボットが親しまれているかと言うことを感じることが出来ました。アトム、鉄人28号、ドラえもん、アラレちゃん、ロボタン・・・などなど。
この展覧会は8月31日まで続いていて、週末やお盆期間中にはイベントが用意されています。未来を感じることが出来るこの展覧会にでかけてみてはいかがでしょうか?
さて、この週末には先日書いたレスキューロボットコンテスト本選が神戸サンボーホールで開かれます。この展覧会を見て、あらためてロボット技術の未来を担う学生たちが多く参加する大会に、今年もまた出かけてみようかと考えてるところです。
レスキューロボットコンテスト: http://www.rescue-robot-contest.org/